ソフトテニスを始めた初期の段階で決めることがあります。
それは、前衛をやるか後衛をやるかということです。
ソフトテニスでは前衛と後衛別れて練習することが多いです。
それはそれぞれのプレー内容がかなり違うからです。
ソフトテニスを始めて間もないころに決める選択なので、よくわからない人も多いと思います。
そこで、このページでは初心者の人のために前衛と後衛の決め方を紹介します。
そもそも前衛と後衛とはなにか?
まずは、そもそも前衛と後衛とはなにかについて簡単に説明しておきます。
ソフトテニスのダブルスにおける基本的なフォーメーションは、下図のように一人は前衛、一人は後衛になります。
これは攻めと守りのバランスがちょうどいいフォーメーションになります。
後衛はベースライン付近でラリーをすることが主な役割になります。
後衛にとって主に必要な技術はストローク力になります。
前衛はネット付近にポジショニングし、チャンスがきたら決めに行くことが主な役割です。
前衛にとって主に必要な技術はボレー・スマッシュになります。
このように前衛と後衛では主に必要な技術が違うため、練習内容もそれぞれ違ってきます。
どうやって決めるか?
それではどうやって前衛と後衛を決めるのでしょうか?
それは、自分のやりたい方をやればいいと思います。
前衛、後衛それぞれの役割を理解したうえで、やりたい方を選ぶといいです。
ちなみにそれぞれの特徴は以下のような感じです。
後衛:
主に相手の後衛とラリーを行う。
ゲームの組み立てを行ったり、時には相手の前衛のサイドを抜いてポイントを取ったりします。
ゲームを組み立てる頭脳と長いラリーを続ける耐久力・体力があるといいです。
前衛:
チャンスボールを狙ってポイントを取りにいきます。
チャンスボールだけではなく、ラリー中に自分からボレーをしに出ていくポーチを行ったりします。
速いボールに対してボレーに出ていく決断力・動体視力・反射神経と相手の打つ方向を読む力があるといいです。
簡単にいうとこんな感じです。
まとめ
もちろん後衛が前衛のポジションでプレーしてはいけないなどのルールはありません。
その逆も同じです。
なので、そこまで真剣に悩まずに、自分がやりたいと思う方を選ぶといいでしょう。
練習をしていく中で自分は前衛より後衛の方が向いている!と思ったら後から変えるのもありです。
試合中に、二人とも前衛に出たり、二人とも後衛になったりするのもありです。
ただし、その場合は事前にペアと相談をしておきましょう。でないと、相方がびっくりします。
こちらのDVDなどをみるとより具体的に前衛・後衛をイメージできると思います。
どうしても悩むときは参考に見てみるといいでしょう。
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