今回はソフトテニスの試合で負けないための心構えを紹介します。
ソフトテニスではメンタルがとても大事だという話を以前の記事で書きましたが、
今回はメンタルのうちでも最も基本となることを紹介します。
ソフトテニスの試合に絶対はない
前提として覚えておいてほしいことがあります。
それはソフトテニスの試合に絶対はないということです。
ソフトテニスは不思議なスポーツです。どんなに技術のある人でも、急にスランプに陥ったりします。
それが最も顕著にあらわれるのがサーブです。
サーブでダブルフォルトというのはもっともやってはいけないミスの一つです。
しかし、どんなに練習をした人だろうとダブルフォルトはします。
テニスで世界ランキング1位の選手でもダブルフォルトをします。
世界一になる技術があってもダブルフォルトをしてしまうのです。
これはどんなに技術を高めても、メンタルには勝てないということです。
これはすべてのショットに共通します。
つまり、メンタルが最悪の時はどんなに練習したショットもミスをする可能性があるということです。
どんなにうまい人でも絶対に入るショットはないということです。
基本の心構えは最後まであきらめない
ソフトテニスにおいて絶対はないというのは理解できたでしょうか?
それでは、基本の心構え「最後まであきらめない」を説明します。
「あきらめたらそこで試合終了ですよ」とどこかの監督が言っていましたが、その通りです。
テニスもあきらめた時点でその試合は終わったようなものです。
テニスは最後まであきらめてはいけません。なぜなら、ソフトテニスは最後の1ポイントまで、勝敗の行方は分からないからです。
バスケットボールやサッカーは時間制のスポーツです。
そのため、あきらめてはいけないといっても、残り時間5分でどうしようもないくらい点差が開いていたら勝てません。
しかし、ソフトテニスは違います。
最後の1ポイントが決まるまで試合は続きます。
ミスをしない人間なんていません。
マッチポイントまでいっても最後の1ポイントが取れずにミスを連発するかもしれません。
試合が終わるまで、あきらめずに自分にできることをやる。それがソフトテニスにおいて一番重要なことです。
相手がどんなに強かろうと、1ポイントも取れないわけではないと思います。
1ポイントでもとることができるのなら、勝てる可能性は0ではありません。
必死に考えて、集中して、目の前の1ポイントを取ることを考えましょう。
そうすれば、自然と勝利は近づいてくるはずです。
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