私はソフトテニスをやっていると手の平に汗をかきます。
夏でも冬でも関係なく手汗をかきます。
そして、この手汗の量が尋常じゃなく、グリップがツルツルになります。
そのため、スイートスポットから少しでもずれた位置でボールを打つとラケット面がぶれたり、
サーブの勢いでラケットが飛んで行ったりしたことがあります。
これをなんとか防止するため、いろいろな対策をして、ある一つの結論にたどり着いたので、それを紹介します。
私はいくつかの対策を試しましたので、対策内容を一つずつ紹介していきます。
手汗対策その1「グリップによる対策」
まず最初に試した対策はグリップテープです。
やはり、汗でグリップが滑る人は多いようで、各メーカーも汗対策を施したグリップを販売しています。
私は、ドライグリップ・ウェットグリップを試しましたがダメでした。
グリップテープ一覧
最初のうちは、少し効果があるかなと思いましたが、長時間(1時間以上)プレーすると、普通のグリップと変わりませんでした。
そこで、次に試したのがタオルグリップです。
GOSEN タオルグリップ
グリップ部分がタオル生地になっています。
こいつは、効果ありでした。グリップ部分にタオルを巻いてるようなものなので滑らないのは当たり前です。
しかし、問題が一つありました。それは臭くなることです。
それもそのはず。汗を拭いたタオルを放置しておくようなものですからね。
1週間おきに交換とかも考えましたが、コストがかかりすぎるのでやめました。
ということで、グリップでは手汗で滑る問題は解決しませんでした。
手汗対策その2「制汗剤を使う」
対策として2番目に試したのが制汗剤でした。
まずは薬局などで市販されている制汗剤を試しましたが、効果はほぼ0でした。
次にインターネットで販売されている薬を試しました。
それが手汗用制汗ジェル フレナーラです。
これは当りでした。
この薬の使い方は、夜寝る前と朝の外出前に手に塗るだけです。
これだけで、徐々に手汗が少なくなりました。
最初のうちは、朝と夜以外にも、テニスの練習前にも塗っていました。
しばらくすると、だいぶ汗の量も減ってきて、テニスへの影響もほとんどなくなりました。
中学、高校の間はこの薬を愛用していました。個人的にはかなりおすすめの対策です。
手汗対策その3「グローブをする」
これは現在も行っている対策です。
テニス用グローブをしています。
私が使用しているグローブは手のひらにゴムのぶつぶつが付いていて、グリップ力を高めてくれます。
手汗が止まったわけではないですが、グリップはまったく滑らなくなりました。
テニス用グローブ
私の手汗の量は自慢ではないですがすごいです。
私以上の手汗をかく人を見たことがありません。
なので、ここまでの対策が通用しない人はいないと思います。
手汗に困っている人は参考にしてみてください。
別記:錦織選手がグリップの滑り防止に使用している商品
錦織選手やほかのプロテニス選手がグリップが滑るのを防止するために使っている商品があります。
それがプリンス GRIP PLUSです。
口コミでも評判がよく、手に塗るだけでOKという手軽さも魅力的です。
一度試してみる価値はあると思います。
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