ソフトテニスのダブルスでは後ろでプレーする人を「後衛」、ネット際でプレーする人を「前衛」といいます。
このページでは、ソフトテニス初心者が前衛でプレーするための練習メニューを紹介します。
(1)ボレーの壁打ち練習
前衛の役目の一つとしてボレーがあります。ボレーとはネット際でボールをたたくように打つことです。
初心者の人は、まずはボレーの感覚を身につけるために壁打ち練習をおすすめします。
ボレーの壁打ち練習のやり方
まずは壁から1m~2mくらい離れたところに立ちます。
そして、壁の10cm~30cmくらい手前の地面でボールがバウンドするようにボレーを打ちます。
すると、ボールはちょうど顔の高さくらいに跳ね返ってくるはずです。
(跳ね返ってくるボールの高さはボレーの強さで調整します。)
それをもう一度壁の10cm~30cmくらい手前の地面を狙ってボレーを打ちます。
これの繰り返しです。
最初はなかなか回数が続かないかもしれませんが、慣れてくればたくさんできるようになります。
まずは5回、10回と目標回数を決めて練習するといいです。
この練習では、ボレーの基本的な打ち方を体に覚えさせます。
ボレーの壁打ちを簡単にできるようになれば、試合で通用するボレーが打てるようになっているはずです。
(2)スマッシュの壁打ち練習
前衛のボレー以外の役目としてスマッシュがあります。
スマッシュは確実に決めたいショットです。これを外されると、後衛としても精神的ダメージが大きいです。
スマッシュもボレー同様の壁打ち練習をすることができます。
まずは壁から2m~3mくらい離れたところに立ちます。
そして、壁の10cm~30cmくらい手前の地面でボールがバウンドするようにスマッシュを打ちます。
すると、ボールはちょうど頭上1mくらいの高さに跳ね返ってくるはずです。
(跳ね返ってくるボールの高さはスマッシュの強さで調整します。)
それをもう一度壁の10cm~30cmくらい手前の地面を狙ってスマッシュを打ちます。
これの繰り返しです。
ボレー同様、最初は難しく感じると思います。しかし、慣れてくれば簡単にできるようになるはずですので、頑張ってつづけてください。
ちなみにボレーもスマッシュも相手の前衛の足元を狙うとポイントを取れる可能性が最も高いです。
この練習を身につけることで、相手の前衛の足元を狙うことが簡単にできるはずです。
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