体幹トレーニングというとゴムやバランスボールなどの「道具」を使ったトレーニングが一般的です。
しかし、道具を使わなくても体幹トレーニングはできます。
今回は日常生活のなかで気軽にできる体幹トレーニング方法を紹介します。
体幹を鍛えることで、ソフトテニスのプレー全体のパワーアップが可能です。
気軽な体幹トレーニング1「歩く」
まず一つ目は「歩く」です。
歩くといっても普通に歩くわけではありません。少し工夫をして歩きます。
それだけで、体幹トレーニングになるのです。とても気軽じゃないでしょうか?
それでは、歩き方を説明します。
「歩幅を普段の1.3倍にする」
これだけです。正確に1.3倍でなくても大丈夫です。
普段より歩幅を広くして歩くだけで体幹は鍛えられます。
歩幅を広くすると、骨盤が自然と回転します。それが体幹トレーニングになるのです。
これなら、トレーニングのための時間を取る必要もなく、ただ歩くときに少し気を付けるだけです。
これだけでも、かなり効果があるので試してみてください。
気軽な体幹トレーニング2「腹筋もどき」
先ほどの歩くとは違い、今度は少しトレーニングっぽいものです。
まずは、体育座りのように足を折り曲げて座ります。
このとき、足の裏が地面に着かないように、少し浮かせます。
そうすると、おしりだけが地面に着いた状態になります。
そして、手の平を胸の前で合わせます。ちょうど、いただきますのようなポーズになります。
この状態から、手の平を合わせたまま、体をひねるようにして手を体の横(左右)に動かします。
これを繰り返すことで、体幹トレーニングとなります。また、同時に腹筋も鍛えることができます。
腹筋をすると腰が痛いという人も、この方法なら痛くないと思います。
これを100回往復くらい余裕でできるようになると、そこそこの体幹を手に入れられると思います。
ちなみに、このトレーニングのポイントは足を浮かせてやることで、お風呂の椅子の上でやるとやりやすいです。
まとめ
気軽にできる体幹トレーニングを紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
これならだれでもできると思います。
ソフトテニスでは体幹はとても重要です。
体幹を鍛えることで、ショットの安定性とスピードが増します。
無理にリキまなくても、強い球が打てるようになるはずです。
一度試してみる価値はあると思います。
このトレーニングで、体幹の重要さがわかった方は、道具を使った体幹トレーニングもやってみることをお勧めします。
道具を使えば、さらなるパワーアップが可能です。
道具を使ったトレーニングはこちらのページで紹介しています。
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