子供からお年寄りまで楽しめる
ソフトテニスのいいところは、子供から大人まで楽しめるということでしょう。
ソフトテニスの試合は一人対一人で行うシングルス、二人対二人で行うダブルスの2種類があります。
シングルスは一人でコート全面を使ってプレーするので、とてもきついです。
走りっぱなしのスポーツであるサッカーと同じくらいつかれるでしょう。
シングルスをやっているのは高校生や大学生の一部くらいでしょう。基本的にはみんなダブルスです。
ダブルスは二人でペアを組んで試合をするので、それほど激しい動きができなくても試合をすることができます。
ダブルスの場合、動くことよりも戦略が重要になってきます。
強いショットを打てる人よりも、コースを狙って試合をコントロールできる人のほうが強いです。
そのため、ダブルスの場合は若い人よりも、ある程度年齢を重ねた人のほうが強いです。
これがテニスが幅広い年齢の人たちに楽しまれている大きな理由でしょう。
ほかのスポーツの場合、年をとることで、以前のようなプレーができなくなりやめる人も多いかと思います。
テニスの場合は、年をとってもプレースタイルを工夫することで、若い人にも負けないテニスができます。
自分のプレースタイルを極めることで誰でも強くなれる
ソフトテニスには様々なプレースタイルがあります。
力を使うパワーテニス。頭を使う頭脳派テニス。相手を惑わすトリッキーなテニス。
学生など体力のある人に多いのはパワーテニスです。
これは若いうちしかできないプレースタイルな気がします。速い打球を打つのは気持ちいいですが疲れます。
頭を使う頭脳派テニスは体力に関係なく誰にでも実践できるプレースタイルです。
どんなに速い打球を打つことができても、まったく考えずにただ速い球を打つだけではテニスは勝てません。
というのは、力が弱い人でも、ラケットの真ん中にボールを当てることができればどんなに速い球も返球できるからです。
相手を惑わすトリッキーなテニスは経験を積んだ人にしかできないでしょう。
相手の動きを読み、相手の逆を突いたり、ボールにいろいろな回転をかけて、相手に返球しにくくしたり。
こういうのは経験を積んでどういうことをしたら相手が嫌がるかがわかってきたらできるようになります。
というふうに、テニスにはいろいろなプレースタイルがあり、体力のある人、ない人、足の速い人、遅い人、頭のいい人、力の強い人、弱い人、どんな人でも自分のプレースタイルを見つければ、テニスでは勝つことができると思います。
そこがテニスの面白いところです。大事なのは自分に合ったプレースタイルを極めることです。
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